おしらせinformation

イメージ

エクラムからのおしせらや
スタッフのブログを
ご紹介します

voice > スタッフブログ

はじめまして

自己紹介

 

こんにちは!eclamで1年3ヶ月ほどスタッフをしています、今井優里(いまいゆうり)と申します。主に受付にいる、髪を下ろしている人です。現在は大学2年生で、大学生活とアルバイトとで充実した生活を送っています。
最近は、今話題の9人組ガールズグループにどハマりしています。お好きな方がいらっしゃったら是非お話したいです!

 

 

 

1)どんな症状で困っている患者さんに来てもらいたいか。

 

 

私は主にスポーツをしている中で身体のどこかしらに痛みや不調を感じている方に来ていただきたいです。お子さんから大人まで、スポーツをされる方は1度は「ケガ」の経験があるのではないかと思います。「ちょっとひねっただけだから大丈夫。」「慢性的なものだからしょうがない。」そう思ってケガをそのままにしている方には。是非来ていただきたいです。
eclamで痛みや不調の根本的な原因を知り、正しい身体の使い方を習得すれば、今よりもっと思いっきりスポーツを楽しめるようになると確信しています。

 

 

 

2)心がけていること

 

 

私はお会いした患者さんに「また来たい」と思っていただけるような対応を心がけています。私は専門的なことを勉強しているわけではないので、知識は乏しいですが、患者さん1人ひとりの心に寄り添い、安心感を与えられる存在でありたいと思っています。

 

 

 

3)私とeclamのつながり

 

 

私がeclamの存在を知ったのは、中学生の時です。当時バスケットボール部に所属しており、練習中に膝を痛め来院しました。1回の背術で痛みが消えて無くなり、「え?どういうこと??」と驚きを隠しきれなかったことを今でも覚えています。その後は私だけでなく、両親や弟もお世話になり、大学生になる春にお声をかけていただき、今に至っています。

 

 

 

4)未来の患者さんたちへ

 

 

「どうせ治らない。」そう思って痛みや不調と毎日闘い続けている方には特に是非一度来院していただきたいです。痛みや不調が改善していくだけでなく一緒に不安や悩みまで取り除かれ、身体も心も楽になることを実感できると思います。eclamで根本の原因を知り、痛みや不調と「付き合う」生活ではなく、痛みや不調の「ない」生活を手に入れませんか?

 

 

 

5)これからのブログへの抱負

 

これからみなさんにもっとeclamのことを知っていただけるよう、更新していきます!よろしくお願いします!

  • 2020.10.06

腰痛の巻 その4

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

今回、腰痛のテーマとしては最終章となります。

 

「非特異的腰痛」についてご紹介します。

 

 

 

「非特異的腰痛」とは・・・・

 

 

 

全腰痛の80〜85%を占めており、ほとんどの腰痛が

 

「非特異的腰痛」といえます。

 

この腰痛の特徴は

 

ケガや病気ではない腰痛

各種検査してもヘルニアや脊柱管狭窄症などに当たらない事が条件

 

治療も対処療法が一般的です。

 

その2で触れた山口県、腰痛スタディの診断可能な腰痛、

 

診断できない腰痛は「非特異的腰痛」に分類されますが

 

これら腰痛を症状、医療機関における対処療法などを

 

詳細にお伝えしていきますので皆さん参考にしてみてください。

 

 

 

1)椎間関節性腰痛

 

この腰痛は腰椎部分に局所的圧痛があり、体を後屈させる事で

 

痛みが出ることが特徴です。

 

病院の対処療法としてはブロック注射が一般的で

 

痛みは一定期間消失します。

 

しかし椎間関節性腰痛はアメリカにおいてすでに疾患概念が

 

なくなっており、この病態は無いとの見解になっているそうです。

 

 

 

 

2)筋膜性腰痛

 

この腰痛の特徴は筋肉局所に圧痛があり、その際ツイッチ

 

(筋肉がピクッと収縮する反応)が起こり、痛みがジワーンと

 

広がっていきます。(トリガーポイント)

 

 

 

 

3)椎間板性腰痛

 

この腰痛の特徴は痛みが表面ではなく奥の方に感じ、椎間板の内圧が

 

上がる前屈運動にて痛みが生じます。

 

また椎間板性なのでMRIなどの検査が必要となります。

 

 

 

 

4)仙腸関節症候群

 

この腰痛は仙腸関節部に圧痛があり、また多くは片側に痛みが生じてきます。

 

GanslenテストやPatricサインなどの仙腸関節に圧迫や剪断力を

 

生じさせるテストで判断していきます。

 

 

 

これら1)〜4)における医療機関の対処療法としては

 

痛み止め・筋肉を和らげる薬・コルセットなどが処方されています。

 

 

腰痛のエビデンスについては世界的にも実はあまり有力な

 

報告がされていないのが現状です。

 

背景には骨盤にある関節部分は動かないという定説が長く存在してました。

 

しかし骨盤や腰椎を治療行為として動かして改善させていた我々との

 

意見の相違が起こり偏見すら持たれていました。

 

地方であればあるほどその傾向は顕著でドクターと口論になることも

 

しばしばでした。

 

しかし現在ではこの考え方も見直されてきました。

 

 

 

私が今回腰痛を題材にあげようと思ったのは「骨盤矯正」や「安静に」みたいに

 

根拠も定かではない都合のよい言葉で治療行為を表現するのではなく

 

 

 

最先端のサイエンスを元に研究された有効な治療エビデンスを提供。(モノ)

 

医療機関での対症療法と当院の治療法の違いを提案。(カラダ)

 

そして過去の臨床結果なども交えながら患者さんのゴールも示す。(プラン)

 

 

 

といった具体的なモノサシを提供し、病態の現在と治療後の未来を

 

明確に照らす事が最も大切なことではないかと考えています。

 

 

 

近年ある先生と出会い、この考え方の重要性について教わる機会があり

 

目から鱗が落ちる思いでした。

 

我々病院で治らなかった方々を相手に治療となるとどうしても主義主張が

 

先走り、相手にとって最も重要なことが抜け落ちてしまう事があります。

 

 

 

「驕らず」

 

「ブレず」

 

「常に最新を把握し」

 

「曇りなき眼で見定める」

 

 

 

患者さんの期待値を超え、行動変容につながるような治療院を

 

目指して行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 2020.10.06

アルバイト求人募集

 

 

 

エクラムでは一緒に働いてくれるアルバイトスタッフを募集しています。

 

「こんな医療施設があったらいいのに」を合言葉に

 

患者さんから必要とされる医療をスタッフ一同で提供しています。

 

ぜひお気軽にご応募ください。

 

お待ちしております。

 

 

[年齢]  男女問わず20〜50歳まで

 

[時間]  月、火、木、金  15:00〜20:30

(3時間から勤務可能な方)

(勤務時間、曜日相談可)

 

[時給]  950円

(3ヶ月間研修期間あり)

 

 

TEL  027(386)3690

採用担当 中村

 

 

  • 2020.09.16

はじめまして

こんにちは!

 

小林洋子と申します。秋田県出身 高崎市在住です。

 

高校生の息子がいます。 院では最年長ですね!

 

昨年の12月からeclamでお仕事をさせて頂いでます。

 

主にホール(患者さんへ治療機械をかけたり薬を塗らせていただく)の仕事をしています。

 

特にこれ!と言った趣味もなく過ごしてます。

 

みなさんのおススメ!!的な事がありましたら気軽に声をかけてください。

 

 

 

 

1)どんな症状で困っている患者さんに来てもらいたいか

 

 

 

体に痛みや不安、違和感等があっても「もう歳だから!」とか「まだ大丈夫!我慢できる!」ではなくて我慢していた期間が長ければ長い程 治療も長引いてしまう事も知ってほしいです。自分自身の体調に少しでも不安があれば 是非一度、来院して頂き不安を取り除いて、健康な身体で毎日楽しく過ごして頂きたいと思います。

 

 

 

2)心がけていること

 

 

 

患者さんに直接触れ合う(治療機械をかけたり、薬を塗らせて頂いている)ので、患者さんとの会話の中で「ちょっとした体調の変化にも気づける様、患者さんの気持ちに少しでも寄り添える様に心がけています。

 

 

 

3)私とeclamのつながり

 

 

 

息子が中1の時、部活動で腰を痛めてしまい先輩のお母さんからの絶対!!おススメ!!と紹介されました。治療前は、歩くのも辛かったのが治療後は、何の違和感もなく歩くことができました。
私も、以前の仕事で腰痛持ちとなっていましたが、治療を受け「もっと早く来ていれば良かった!」と思い治療を続けていました。腰痛で仕事を辞めようと思っていた時に、お声をかけて頂き 私の様な痛みのある患者さんの手助けをしたいと思い働かせて頂いております。

 

 

 

4)未来の患者さんたちへ

 

 

 

私は、原因不明の耳鳴りから始まり、めまいの症状になり耳鼻科と婦人科に行き薬を処方されましたが、改善されず 先生から鍼治療を勧められ施術して頂いたところ、とても改善されました。私と同世代の方で、同じ様な症状の方にも是非 ご来院して頂きたいと思います。

 

 

 

5)これからのブログへの抱負

 

 

 

eclamでの出来事や、日常生活での出来事を書いていこうと思います。

  • 2020.09.11

腰痛の巻 その3

 

今回は「これは危険ですよ!」という腰痛についてご紹介します。

 

 

まず私が腰痛を診ていく流れとして

 

 

1)まずRed Flagsを確認。(危ないやつかどうか)

 

2)神経因性疼痛がないかを確認。(シビレなどあるかどうか)

 

3)1)、2)の該当所見あれば特異的腰痛として具体的に検査。

 

該当なければ非特異的腰痛で更に検査。

 

 

 

こういった形で特異的腰痛or非特異的腰痛の区別をしていきます。

 

 

特異的腰痛とは神経症状などを伴うもの。

 

ヘルニア、脊柱管狭窄症などが代表されるものです。

 

非特異的腰痛はケガや病気でない腰痛

 

(検査しても当てはまらない事が条件)

 

比率ですと全腰痛中

 

特異的腰痛 20%

 

非特異的腰痛 80%

 

と言われています。

 

「その2」でふれた患者さんは非特異的腰痛に分類されます。

 

この多い非特異的腰痛などはまた次回ふれるとして・・・・・

 

 

 

「これは危険!」Red Flagsの話をしていきます。

 

 

 

先ほどの腰痛の診方でまず最初にRed Flagsを確認とありましたが

 

これはとても重要な事なんです。

 

「その1」でもふれましたが「命に関わる事」があってはいけません。

 

具体的にどんな事に注意が必要か、挙げていきますね。

 

 

 

1)脚にも症状があるか?

 

靴下をもう一枚はいたような感覚があるか(神経症状)

つまずきやすくなってないか(筋力低下)

 

2)横向きで寝て安静にして痛みが変わらないか?

 

内臓疾患や尿管結石や危ない腰痛など

 

3)20歳未満、55歳以上でガンの罹患率が上がる。

 

20歳未満(肉腫)

ガン(背骨の転移が多い)

 

4)体重減少

 

腫瘍

 

5)発熱

 

炎症性疾患

 

 

これらが注意事項です。

 

 

 

1)は当院でも治療成績は良好です。

 

2)〜5)は「命に関わる事」も考えられるものです。

 

皆さんがこれらを参考に不幸を未然に防ぐ事につながってくれれば

 

幸いであると考えています。

 

 

 

 

 

以前、個人的にも苦い経験がありまして・・・・

 

 

 

 

 

 

乳癌を患っていた患者さんが肩の痛みで来院されたのですが、

 

来院される度に

 

「体調に変化はないですか?」

「食欲はどうですか?」

 

確認はしていたつもりだったんです。

 

そして肩の痛みが落ち着きを見せ始めた頃、

 

 

 

 

 

「先生、腰と股の部分が歩くと痛い」

 

 

 

 

 

 

触診と歩行を確認したところ、恥骨の離開がみられ、それによる

 

代償歩行につながっていたので恥骨を含めた腰の治療を開始したところ

 

痛みがかなり軽減され歩行もその日に改善され二人で喜んでいたんです

 

しかし2〜3日経過すると痛み始めこちらもムキになってしまい

 

治療を継続していたんです。

 

その間、体調や食欲不信の有無など確認はしていたのですが

 

 

 

 

 

「胸の動悸がする」

 

 

 

 

 

とのことで病院受診したところ

 

 

 

 

 

「恥骨付近にガンが転移」と診断。

 

 

 

 

 

痛恨でした。

 

 

悔やんでも悔やみきれない。

 

 

その患者さんと会う事が楽しくて、期待に応えたくて、

 

ある大事なことを見逃していたんです。

 

 

 

 

 

 

病院への検査要請です。

 

 

 

 

 

 

のちにご家族から聞いたのですが、

 

異変はなんとなく以前からあったそうで、私の体調確認も引っかかって

 

いたそうです。

 

ただ、「我慢強い」「楽観主義」「気にしない」などの性格が邪魔を

 

してしまったと聞かされました。

 

後日ご本人が迷惑と心配をかけてすまなかったと

 

おはぎを片手に挨拶に来てくれました。

 

初めて患者さんの前で感情的になってしまい涙を堪える事が

 

できませんでした。

 

なまじ恥骨の治療や、ガンの患者さんの痛み軽減や、余命宣告からの

 

延命などに感謝され有頂天になってしまい

 

取り返しのつかない落とし穴に落ちました。

 

 

 

「これからどうしようか」と悩んでいた私に

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生に会う事が楽しみで通っていたんだから後悔はないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

また涙がとまりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日に頂いたおはぎは私の携帯の待ち受け画面です。

 

 

戒めとして毎日思い出しています。

 

 

 

次回は非特異的腰痛についてふれます。

 

 

 

またブログで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 2020.09.09

初めまして

初めまして、井原舞也(いはらまや)と申します。

今年の3月に専門学校を卒業、鍼灸師資格を取得し4月からeclamでお世話になっています。現在は、受付業務の他にラジオ波、メディセルといった機械をかけたり、インソールの作成に携わらせていただいています。

いずれは、先生のような治療家になれるよう頑張っていきたいです。

また、4月に高崎に引っ越して来てまだ高崎のことをよく知らないので、オススメのスポットや食材の安いスーパーなどみなさんに教えていただけたら嬉しいです。

 

 

 

1)どんな症状で困っている患者さんに来てもらいたいか。

 

 

 

痛みや不調は確実にあるのに、病院で検査しても原因が分からない。ストレスなど心因性で片付けられてしまったり、年齢や生活習慣など原因が「あなた」にあると言われ、それ以上どうすることもできない、という方には是非一度来ていただきたいです。私もその一人でした。

 

 

 

2)心がけていること

 

 

 

実際にできているとは言えませんが、患者さんにもスタッフにも「相手に手間と負担をかけさせない」ということを心がけています。(私にとっては目標に近いです。)

これは私たちスタッフ全員が意識していることの1つでもあります。

また、ここ何日かの話にはなりますが、「自分を俯瞰で見る」ということも心がけるようになりました。自分の役割は何でどうあるべきなのか、今の自分は他人から見てどう見えているのか、第三者目線で考えるように、と先日先生にご指導いただきました。このことをきっかけに、お恥ずかしいですがこの歳でやっと自分の行動を見直すようになりました。

 

 

 

3)私とエクラムのつながり

 

 

 

もともと母の職場の上司の方に紹介していただいたことをきっかけに、鍼と手技の治療を受ける患者としてお世話になっていました。

中学1年生の時から原因不明の胸の痛みに悩まされ、高校の出席日数も足りなくなるほどでしたが、今では専門学校も無事に卒業でき、毎日働くことができるまでになりました。

先生にもですが、これはもう鍼灸に恩返しをしなくてはいけないだろうと思い、鍼灸師の資格を取り先生のもとで勉強させていただいています。

 

 

 

4)未来の患者さんたちへ伝えたいこと

 

 

 

私はスタッフとして関わらせていただくようになってからまだ半年にも満たないですが、「納得」して治療を受け、きちんと治っていく患者さんを多く目にしています。また、多くの方が「もっと早く来たかった」と口にされています。

今悩まれている方は是非一度ご連絡いただければと思います。

 

 

 

5)これからのブログへの抱負

 

 

 

スタッフの中では先生の次に長い時間みなさんと関わらせていただくことになると思いますので、eclamで起こったことなどを中心に書いていただけたらなと思います。

 

 

 

  • 2020.09.07

求人募集

 

柔道整復師・鍼灸師・学生 募集!

 

 

 

 

エクラムでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています。

 

コロナ禍においても患者さんから必要とされる医療提供を

 

スタッフ一同で行なっております。

 

「妥当に生きるな、理想を目指せ!」

 

この言葉に賛同いただける方、お待ちしています。

 

 

 

 

[年齢]       年齢、性別は不問

 

[時間]  8:30〜13:00

14:30〜20:30  (勤務時間相談可)(8時間勤務)

 

[給料]  当院規定による

 

 

 

 

 

経験は問いません。

お気軽にご応募ください。

 

TEL  027(386)3690

採用担当 中村

 

370−0871

群馬県高崎市上豊岡町737−1

 

信越線 群馬八幡駅徒歩15分

 

駐車場完備

  • 2020.09.05

腰痛の巻 その2

2、 原因がわからない or はっきりしない

 

 

実は多くの方がこの事に悩まれているのではないかと思います。

 

というのも、当院に来院されるほとんどの方々が痛みが出ている

 

事の理由を「年だから」「太っているから」「働きすぎているから」

 

といった決まり文句ばかりで、明確な答えを告げてもらえず

 

納得できないまま私の元へ来られています。

 

当院では当然のことながらこの悩みを解消=納得してからの治療と

 

考えていますので、診察室では「笑顔」「共感」などあたたかい

 

雰囲気に包まれたりもするのですが・・・・

 

ご興味のある方は当院の患者さんの声なども参考に

 

拝読いただければと思います。

 

 

では腰痛とは実際にどれだけ診断名がつけられるものなのか?

 

エビデンスも含めて紹介していきたいと思います。

 

2015年に山口県の腰痛スタディという県の整形外科を中心とした

 

研究チームが腰痛で受診した患者さん320名を対象に診断名が

 

つく、つかない腰痛、また特異的腰痛であるかを研究しています。

 

内訳は以下となります。

 

1)診断名がつく腰痛  57%

 

椎間関節性腰痛  320件中 68件

筋膜性腰痛    320件中 56件

椎間板性腰痛   320件中 40件

仙腸関節症候群  320件中 18件

 

 

2)診断名がつかない腰痛  20%

 

よくわからない腰痛 320件中 69件

心理社会的要因   320件中 1件

 

 

3)特異的腰痛  20%

 

脊柱管狭窄症  320件中 35件

椎間板ヘルニア 320件中 22件

圧迫骨折    320件中 10件

感染症     320件中 1件

 

 

 

診断名のつかない「よくわからない腰痛」が69件を皆さんが

 

どう思うのか・・・・

 

%表示だと20%ですが、これを人に置きかえて考えたら

 

320人中69人も「よくわからない腰痛」で悩んでいると

 

思うと私は「多いな」という印象です。

 

 

先日、腰と右のお尻の痛みで来院された方がおりまして。

 

様々な医療機関にて検査をしても異常なし。

 

立っていられない、座っていられないという

 

「どうしていいかわからなくて辛い」状態だったんです。

 

病院の診断としては異常なしだが「骨密度」に問題があり

 

痛みにつながっているのではないかとの話をされたそうなんです。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

この間は皆さんの感想にお任せ致しますが

 

この患者さんの困っていることは

 

「痛み」

「検査でわからない」

 

しかし足さばき、体の代償運動などで明らかな異常と

 

患部に痛みを伴うだけの理由を感じられたので

 

当院独自のスクリーニング検査を実施。

 

結果、納得のいく診断が得られたのです。

 

 

「中臀筋短縮による股関節の位置異常」でした。

 

 

その際同席していたご家族が

 

「何がどうなって辛いのかはっきりしないことが一番辛かった」

 

「とても説明が腑に落ちました」

 

と仰っていました。

 

実はレントゲンなどの画像検査や、手や道具などを用いる検査では

 

原因がはっきりしないことが臨床において結構遭遇します。

 

 

そんな方々は必ず大量の薬と湿布を持っています。

 

 

私が診察時で大事に思っていることは

 

「患者さんに納得のいく説明をわかりやすく」

「痛みの原因となる原因を明らかに」

「治療前から笑顔を」

 

納得、共感、希望を治療前から持って頂く事を重要視しています。

 

先述した患者さんは満面の笑みで治療ベッドに向かい、

 

治療後も「すごい楽になった」と喜んでいただき

 

次回の予約も取って頂きました。

 

今後もこのような事実を一つ一つ積み重ねて、いつかはこのブログを

 

拝見している皆さんが痛みや不調で困っていた時に来院を決断する

 

優先順位に常に私が選ばれるよう励んでいきたいと思っています。

 

 

次回は皆さんが腰痛になった際に「これは危険ですよ!」という

 

体感症状などもまとめて伝えていきたいと思います。

 

 

ではまたブログで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 2020.09.03

腰痛の巻

こんにちは。

 

エクラム鍼灸接骨院の中村です。

 

これからブログを通じて医療の分野から日常の生活にわたり役に立てる

 

内容などをエクラムスタッフ一同にて発信していきたいと思います。

 

以前のブログもクオリティを求めすぎてしまい発信までに

 

時間がかかりすぎていたので、今回は気楽に始めさせていただこうかな

 

と考えています。

 

 

そしてまずは「腰痛」について始めていきます。

 

 

この「腰痛」というテーマ、

 

 

気楽には済まないテーマとなりますが

 

当院では避けては通れないテーマなので、実際の「患者さんの声」や

 

腰痛について最先端の「エビデンスの詳細」を皆さんに理解してもらう

 

ことを念頭に進めていきたいと思います。

 

 

そもそも腰痛ってどのくらい困っている人たちがいるのか?!

 

実は厚生労働省管轄の国民基礎調査で腰痛は男女ともに悩みの疾患で

 

ベスト3に入っており、人は人生において80%くらいの確率で

 

この腰痛を経験するといわれています。

 

当院においても腰痛で来院される方が一番多く、はっきりとした原因が

 

ない例が8割ぐらいですかね。

 

 

今回なぜブログのトップに「腰痛」を選んだかというと、

 

 

1、困っている人たちが多い
2、原因がわからないorはっきりしない
3、本当に治るのか不安

 

この3つの悩みで来院される方々がとても多いのでお答えしていこうと

 

思った次第でございます。

 

 

1、困っている人たちが多い

 

 

先にも述べましたが、国民の多くが困っている疾患(痛み)です。

 

発症の理由も様々で、私見ではありますが、仕事、生活様式、食生活

 

遺伝、足の成長不良などを考えています。

 

これらが複合的に絡み合い、骨格や姿勢などに表れ、腰を構成する

 

環境が悪化し、痛みやシビレなどが生じていくという流れが圧倒的に

 

多く感じています。

 

また、腰痛の方に多く見受けられるのが、足の状態(形)の変化です。

 

 

皆さん一度、ご自身の足を他者と見比べてください。

 

 

そして、ご自身の足を左右でも見比べてみてください。

 

 

形、左右差、足の指の向きなどどうですか!?

 

足の成長不良や腰などの環境悪化により、必ず歩行に問題が

 

出てくるんです。

 

その異常歩行により、足の形が崩れて付近の関節(股関節・膝関節)

 

などにも、痛みが生じてきます。

 

腰痛で来院される方々は、腰だけでなく。股関節や膝、背中なども

 

痛めている方がほとんどです。

 

 

ここで誰もが知る有名人の方の話を一つ。

 

 

阿藤快さんをご存知でしょうか?

 

阿藤さんは既に他界してしまってるのですが、その原因に腰痛が関係

 

していたんです。

 

お亡くなりになる半年ほど前に背中〜腰にかけて痛みとだるさを感じて

 

おり、マッサージ店に来院していました。

 

マッサージにて症状は寛解していたのでそのままマッサージを

 

続けていたら急に亡くなってしまったんです。

 

 

原因は「解離性大動脈瘤」だったんです。

 

 

なぜ大動脈の破裂に腰痛が関係していたかというと

 

腰の近くで大動脈の解離が起きていたために、本来お腹の痛み

 

だったはずが、同一脊髄分節(神経)の関係で腰、背中にも違和感、

 

痛み、だるさを感じてしまいマッサージにて体性感覚が入力されるので

 

内臓性の痛みは一時的に抑制されてしまい病気の存在が見逃され

 

発見が遅れてしまい大動脈が破裂した事により

 

帰らぬ人となってしまいました。

 

我々はこのような事も常に意識しながら診察にあたっています。

 

当院にも腰痛で来院された方が診察の結果、病院受診を勧めたところ

 

尿管結石や内臓疾患、がんの転移だった事もありました。

 

治すことや患者さんの期待に応えたい一心から患者さんを不幸にして

 

しまう事もあるのです。

 

エクラムでは最新の超音波検査なども用意しております。

 

今日も明日も「命に関わるかもしれない」を合言葉に細心の注意と

 

準備に怠る事なく皆さまの来院をお待ちしております。

 

 

次回はもう少し腰痛エビデンスに基づいた内容をお届けしたいと

 

思います。

 

またブログでお待ちしています。

  • 2020.08.21

改めて

ホームページをご覧いただきありがとうございます。
内容などいかがでしたでしょうか!?
当院の患者さんでもあるプロのライターの方など、実際にエクラムの魅力を伝えるべく、チームを組んでもらい、何度もなんども打ち合わせや修正を繰り返し、完成させました。

また今後ブログ等を通じて、体のetc、痛みのetc、美味しいお店のetcなど、バラエティに富んだ情報をお伝えできたらと思っております。

第1回は、「腰痛」をテーマに発信していきたいと思います!
乞うご期待!!

  • 2020.08.13

カテゴリ

最近の記事

月別記事一覧